(1) ダッシュボードの画面構成
[レポート]を作成するダッシュボードの設定画面について説明します。
手順1
WEB版assetforceにログインします。
メニューの[データ分析]>[ダッシュボード設定]をクリックします。
別タブで[データ分析機能のホーム画面]が起動します。
ホーム画面の機能構成
| No. | 機能 | 解説 |
| A | サイドバーを閉じる | 画面左のコレクション、データを非表示にします。 |
| B | 検索バー | テナント内のクエリ/グラフ/ダッシュボード/コレクションを検索します。 |
| C | ホーム | この画面に戻ります。 |
| D | 新規登録 |
直接クエリ/SQLクエリ/ダッシュボード/コレクションを作成します。 |
| E | コレクション |
過去に作成・保存したクエリ/ダッシュボードが保存されているフォルダです。 あなたの個人的な~…自分のみ参照可 tenant_XXXXX…全員で共有(※XXXXXはテナントID番号) |
| F | データ | 直接テーブルのデータを閲覧できます。 |
| G | カスタム表示 | クエリを作成するGUI(Graphical User Interface)画面を開きます。 |
| H | SQLクエリ | SQLクエリを作成する画面を開きます。 |
コレクション
メニューの [E] コレクションで保存したクエリー/ダッシュボードのリストを表示します。
ダッシュボード
| No. | 機能 | 説明 |
| A | ダッシュボードを編集する | クリックで、編集画面へ遷移し、クエリの追加・削除・編集やフィルター設定ができます。 |
| B | ブックマーク | ダッシュボードをメニューにブックマーク保存されます。 |
| C | より詳しい情報 | ダッシュボードの概要説明入力、編集履歴が確認できます。 |
ダッシュボードの編集
| No. | 機能 | 説明 |
| A | クエリの追加 | 作成したクエリを選択し、ダッシュボードに追加できます。 |
| B | テキストボックスを追加する | テキスト入力ができるボックスをダッシュボードに追加できます。 |
| C | フィルターを追加する | クエリの情報にフィルターを追加設定ができます。 |
フィルターについて
売上データなど集計したクエリを「時間」や「地域」ごとに表示させたい場合、クエリを編集せず、ダッシュボード上に複製データを作成ができます。
設定方法は、ダッシュボードのフィルタ設定をご参照ください。
クエリの編集
コレクションからクエリを開くと編集画面が開きます。
エディタークエリーを設定するGUIの画面に切り替わります。メニューグラフの選択メニューを表示します。
| No. | 項目 | 説明 |
| A | フィルター | クエリの表示対象となるデータにフィルターの設定ができます。 |
| B | 集約 | データを特定の基準で集約設定できます。 |
| C | エディターを表示する | クエリを編集するGUI(Graphical User Interface)画面を開きます。 |
| D | グラフ | グラフやピボットテーブルといった表示種類を変更できます。 |
| E | 表示切替 | クエリデータのグラフとリストの表示を切替できます。 |
| F | ダウンロード | クエリデータをダウンロードできます。 |
SQLクエリ
| No. | 項目 | 内容 |
| 1 | エディターデータ | 任意のSQL(データベース言語)を入力することができます。 |
| 2 | 保存 | 作成したクエリを保存します。 |
| 3 | エディターデータ拡大/縮小 | エディターデータの表示枠を拡大・縮小できます。 |
| 4 | データについて詳しく見る | クエリで選択できるデータが一覧表示され、詳細を確認できます。 |
| 5 | 変数 | SQL(データベース言語)の設定・ヘルプが確認できます。 |
| 6 | クエリを実行する | クエリを実行し、画面下部に実行結果を表示します。 |
基本~中程度の内容であれば基本的にGUIで実現可能です。
SQLを用いると高度なデータ抽出が可能な一方で、利用にはSQLの知識が求められます。
SQLの利用方法については、Metabase社が公開する以下のサイトを参考ください。
https://www.metabase.com/docs/latest/questions/native-editor/writing-sql
(2) クエリ(データテーブル)の作成
ホーム画面のカスタム表示をつかってassetforce上のデータテーブルを作成します。
手順1
ダッシュボード設定画面からカスタム表示を選択すると下記のクエリ設定画面が表示されるので、[main_203049]をクリックします。(※[main_]の後ろはテナントID)
assetforce内のデータで、データ分析機能(BI)で取扱うことができるテーブルが表示されるので、自分が取得したいデータを含むテーブルを選択します。ここでは [V_203049_ASSET_固定資産]を選択します。
データ種類名は下記のようになっています。
| データ項目 | 説明 |
| ACTION |
実行した一括処理データ |
| APPUL | 履歴情報データ |
| ASSET | 資産情報データ |
| ASSET_RESERVATION_STATUS | 予約情報データ |
| EVENT | 予約情報データ(イベントタイプ設定で作成したイベントに紐づくデータ) |
| MASTER | マスターデータ |
| USER | ユーザーデータ |
データの名称について
データ名称の表記は、「データ種類_テナントID_データ項目_種類」で構成されます。
※゛_203049゛は、各テナントのテナントIDが表示されます。
手順2
[結果]をクリックすると、選択したデータを表示します。
手順3
資産情報「固定資産」に格納されたデータが全件表示されます。
- 元のクエリ作成画面に戻るには[A]をクリックします。
- 表示されたデータをダウンロードしたい場合は[B]をクリックします。
- 項目の並び替え:ドラッグ&ドロップで出来ます。
- 各項目のヘッダーをクリックすると設定画面が表示されます。(出来ることの例:項目名変更、並び替え、表示設定変更カンマ区切り→カンマ無、日付表示のフォーマット変更、など)
- 設定画面はデータ型によって表示される画面が異なります。上記はデータが数値型の場合の画面です。
(3) テーブルの結合
2つのテーブルを1つのテーブルのように結合表示することができます。
- それぞれのテーブルから共通のキー項目を選択します。
- 各テーブルのキー項目は以下の通りです。よく使うものを赤字にしています。
ここでは、固定資産のデータに修理履歴を紐づけ、修理履歴データの活用をします。
手順1
「固定資産」のテーブルに「設備修理履歴」を結合します。元のクエリ作成画面に戻り、[結合]をクリックします。
テーブル選択画面が表示されるので、[V_203049_APPUR_設備修理履歴]を選択します。
テーブルを結合するためのキーを指定する画面が表示されるので、左側のコラムには[ASSET_ID]を、右側のコラムにも[ASSET_ID]を選択します。
手順2
結合が完了すると以下の図のように結合の状態が確認できます。
[結果]をクリックしデータが表示します。
資産情報「固定資産」に格納されたデータと「設備修理履歴」が結合されて全件表示されます。
データベースの結合
マスター項目、履歴項目、ユーザー項目、ワークフロー等それぞれ独立したデータとして保持されています。各情報を一覧で表示したい場合、または集計をする場合には結合を実施します。
但し、結合はデータが重くなるためデータ結合は2回までとしてください。
(4)データの集計
(2)~(3)で作成したデータについて、件数の集計や値の集計等を行うことができます。
手順1
クエリ作成画面から、[集約]をクリックします。
例えば、以下で件数の集計を実施する場合「見たいメトリクスを選ぶ」より[行のカウント]を選択します。「集約をするためのキー列を選ぶ」より集計単位の対象の項目をを選択します。
手順2
以下の図のみどり色の集約項目のように表示されます。
[結果]クリックします。
手順3
集計結果が以下のような表形式で出力されます。
手順4
上記の項目ごとに、集計を行います。
元のクエリ作成画面に戻り、[カウント]をクリックし、[の合計値]を選択します。
続けてポップアップが表示され合計値を集計する列を選択するように促されるので、集計したい項目を選択します。
※「集約をするためのキー列」はすでに[原価センタ名称]が選択されているため設定は変更しません。
手順5
以下図のようにセットできているか確認のうえ、[結果]をクリックしデータを表示させます。
手順6
手順1で集約した項目ごとに、集計した項目の合計が集計されました。
データプレビューの表示
データの結合や集約についてデータソースのプレビューを表示することができます。
結合、集約それぞれの右に表示されている▶をクリックすると、現在のデータの状態を表示します。
(5)データフィルタの設定
資産情報「固定資産」に登録されているデータについて、部門名でフィルタをかけて表示します。元のクエリ作成画面に戻り、(4)で行った集計設定を一旦解除したうえでフィルタを設定します。「集約」の右上にある[x]をクリックします。
手順1
[フィルター]をクリックし、対象項目をクリックします。
表示したい部門の前の□にチェックを入れ(複数選択可)、[フィルターを追加する]をクリックします。
手順2
フィルタをかけた部門名のみのデータが表示されました。
(6)データを使ったカスタム列の設定
カスタム列では関数式を使うことができます。
手順1
- 表示したデータの中にある「工場名」の列を使い、「関東工場」かそれ以外の工場かを判別する列をテーブルに追加してみましょう。元のクエリ作成画面に戻りフィルタを解除した後、[カスタム列]をクリックします。
- 項目計算式の=の後に、case([V_203049_MASTER_部門マスター → 工場名] = “関東”, 1, 0) と入力します。[名前を付ける]の欄に項目名を入力します。ここでは「関東工場か否か」と入力しました
- [完了]をクリックし、[結果]をクリックします。 カスタム列はExcel同様に多くの数式が利用可能です。詳細はユーザーガイドをご参照ください。
手順2
「固定資産」のテーブル末尾に「関東工場か否か」の列が追加され、1と0の値が表示されています。
(7)グラフの作成
(2)~(6)までの作業で作成したデータを使ってグラフを作成することができます。
手順1
データを表示した状態で、[グラフ]をクリックします。
手順2
画面左にグラフツールが現れるので、利用したいグラフをクリックします。
グラフのアイコンにポインタを合わせると歯車のアイコンが現れるのでクリックします。
X軸、Y軸に何をセットするか選択する画面が現れます。ここではX軸に「部門名」を、Y軸に「修理金額」を選択し、部門別に修理金額を棒グラフで表示してみます。
※ここでは棒グラフを例にしていますが、選択したグラフによって項目は変わります。
手順3
グラフが作成されます。
データによって左メニューからお好みのグラフを選択、変更ができます。
(8)作成したデータクエリの保存
手順1
クエリ作成画面、またはクエリの検索結果画面右上にある[保存]をクリックします。
手順2
作成したクエリの名前、説明を入力します。
「保存」をクリックします。
コレクション:クエリの保存先
「ユーザー名」のコレクション または パーソナルコレクション→自分しか表示できないクエリとして保存されます。
「tenant_203049」→ユーザーで共用できるクエリとして保存されます。
(9)ダッシュボードのレイアウト設定
複数のクエリをまとめてダッシュボードに表示します。
作成方法は2通りあり、クエリを保存すると「ダッシュボードに追加しますか?」と確認が入りその時にダッシュボードに追加する方法と、別でダッシュボードを作成してそこに追加する方法があります。
ここでは後者を説明します。
手順1
画面右上の[+新規登録]をクリックし、「ダッシュボード」を選択します。
「新規ダッシュボードの作成」ウィンドウが現れるので、名前、説明を入力し、保存するコレクションを選択の上、[新規登録]をクリックします。
手順2
[保存したクエリを追加する]をクリックします。
右に表示されたクエリのリストから[(保存したクエリ)]を選択します。
表またはグラフが追加されるので、お好みで場所や大きさをドラッグして変更し、右上の保存をクリックします。
(10)ダッシュボードのフィルタ設定
ダッシュボードにフィルタを設定することで、ダッシュボード上で必要なデータだけを抽出表示することができます。
手順1
ダッシュボードを表示した状態でペンマークのアイコンをクリックします。
フィルタボタンが現れるので右上のアイコンをクリックします。
手順2
フィルターしたい項目を設定します。ここでは部門名でフィルタしてみましょう。[テキストまたはカテゴリ]を選択します。
フィルターの種類を聞いてくるので、[等しい]をクリックします。
フィルタをかけるカラムに[部門名]を選択し、ラベルに[部門名]と入力し、 [完了]をクリックし、 [保存]をクリックします。
手順3
ダッシュボードに部門名でフィルタをかけられるようになりました。対象項目をクリックし、好みの部門を選択します。(複数選択可)[フィルターを追加する]をクリックします。
フィルタされた部門のみの修理金額が表で表示されます。